沖縄のサンゴの保全・モニタリング記録

サンゴのモニタリング記録:第16回コドラート調査

サンゴの種類キクメイシやミドリイシの仲間
通 称触手ワサワサ【死滅後】
天 候曇り
透 明 度20m
水 深7.1mm
水 温28.5℃
う ね り多少あり
調 査 者山岸
所 見
当初観察していたハナバチミドリイシ(通称職:触手ワサワサ)の骨格すらなくなったのは2018年(存在確認は2016年まで)。それから2年が経ち、非常に多様な造礁サンゴが入り込んで来ています。

以前から存在感を示していたコドラート左上の塊状サンゴ(キクメイシ)たちは順調に育っているようです。

前回(2019年6月)、中央に出現していたミドリイシは、少し小さくなっているようです。近くに敵対勢力は見当たらないように見えますが、なんらかの成長阻害要因があるようです。

右下の青いミドリイシは、さらに枝を伸ばして成長したものの、斑状の白色化が認められます。すでに藻類が付着してしまった部分もあり、おそらくレイシガイダマシなどの食害に遭ってしまったのではないでしょうか。

いずれにしても、塊状サンゴの「成長はゆっくりだけど強いよ」と、ミドリイシ(枝状)の「折れようが、食われようがおいら早く伸びるもんね!」という戦略の違いがこのコドラートだけでも確認できますw

【投稿者】

yutaka yamagishi

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▲約14ヶ月の変化です。

▲ミドリイシが痛々しいですね。周辺では別の方が調査しているようです。

▲ゆっくり成長するキクメイシ。中央のクロスの傷が目印。

▲周辺のソフトコーラルまたはキクメイシ同士の戦いがハードなようです。かなり傷ついていますね。

▲こちらのキクメイシは傷も少なく順調ですね。

▲上部のソフトコーラルに隣接している部分は苦戦していますね。ソフトコーラルの攻撃は思いのほか強いようです。

▲このルリホシスズメダイの縄張りになったようで、なんどもコドラートをずらされましたw

▲この子が外敵から守ってくれるといいのですが、おそらく白骨化した上に生えた藻場を管理しているような…涙

▲痛々しいですね。

▲なんとか復活して欲しい!

▲コドラート中央やや右よりのエリアです。

▲このミドリイシは残念ながら小さくなった(もしくは前のは死滅し、新しく加入したのかも)ようです。

▲サザナミサンゴの仲間?が新しく出現です!楽しみです。

▲この両側のキクメイシもこっそり順調に成長中でした。