沖縄のサンゴの保全・モニタリング記録

サンゴのモニタリング記録:第15回コドラート調査

サンゴの種類ミドリイシ
通 称ウニサンゴ【死滅】
天 候晴れ
透 明 度20m
水 深3.2m
水 温23.4℃
う ね りほとんどなし
調 査 者山岸
所 見
モニタリングを開始した2005年12月より見守り続けてきたウニサンゴ。

2年前(前回調査2012年4月)までは、元気な姿を確認できていましたが、完全に死滅してしまっていました。骨格表面の風化、他の被覆生物の付き具合から、おそらく白骨化から1年以上は経過していると思われます。

もしかしたら、昨年(2013年)、一昨年の高水温のストレスに耐えられなったのか、または外敵による食害に遭ってしまったのかもしれません。ただし、これだけしっかりとした骨格が残っているので、他のサンゴなどの着床・侵入が期待できそうです。



かつてウニサンゴと激しく争っていた上部のキクメイシは無事でした。ウニサンゴが領土拡大を狙って、キクメイシの上に覆いかぶさろうとしていましたが、今はその心配をする必要が無くなったようです。過去の写真と比較してみても、やはり成長の遅いキクメイシですが、ウニサンゴとの争いに多くのエネルギーを費やしてきたからかもしれません。

これからかつてのライバル、キクメイシを中心に観察していこうと思います。

【投稿者】

yutaka yamagishi

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