調査実施日:2019年6月1日
サンゴの種類 | ミドリイシと被覆状サンゴ |
通 称 | 姫松【死滅後】 |
天 候 | 曇り |
透 明 度 | 10m |
水 深 | 3.2m |
水 温 | 26.2℃ |
う ね り | ほとんどなし |
調 査 者 | 山岸 |
所 見 |
前回から約1年1ヶ月ぶりのコドラート調査です。
行儀良くコドラートの中央で育つミドリイシは、順調に育っているようです。
観察開始から丸2年、無事に生存していくれていることに感謝です。2年の観察を経て、群体はようやく「枝状」の広がり・形状を認識できるようになってきました。
残念ながら、先端が欠損している箇所が4-5箇所あり、断面の様子から(再生が進んでいない、または藻などが付着していないことから)かなり新しい傷であると思われます。
当日の潜水では、砂辺では珍しい「カンムリブダイ」も確認しており、こうしたブダイなどがかじり取ったのかもしれません。
並行して観察している被覆状のサンゴも大きな被害も無いようで、生存を確認できました。 |
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【投稿者】
yutaka yamagishi
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▲真ん中のミドリイシの24ヶ月間の変化
▲コドラート上のヒメマツミドリイシは死んでしまったようです><
▲ナガウニなどのグレーザーが活躍しているのか、凹凸が激しくなってきているように見えます
▲先端の欠損が気になりますが、頑張れ!まんなかミドリ!
▲フジツボの仲間のルリツボムシが共生しているサンゴ
▲ヘビガイが共生しているサンゴ、サンゴへのダメージが気になります
▲ゴリゴリと岩礁を削るグレーザーのナガウニ
▲右下
▲左上