沖縄のサンゴの保全・モニタリング記録

サンゴのモニタリング記録:第8回コドラート調査

サンゴの種類ミドリイシ属ハナバチミドリイシ?
通 称触手ワサワサ
天 候快晴
透 明 度15m
水 深7.1m
水 温22℃
う ね りほとんどなし
調 査 者山岸
所 見
砂辺No1エリアでの観察サンゴ最大の触手ワサワサ。今日も絶好調のようですね。ですがソフトコーラルに接している部分の成長はほとんど止まってきているように思います。右側とキクメイシ以外の部分での成長が目立ちますね。このままでは、光合成によって得た成長エネルギーを費やすところがなくなり、二階建て計画に移行していくのではないかと心配しております。元々地盤が弱い場所なので、あまり大きくなると、台風などのうねりでぼっきりといってしまうのではないかと・・・心配ですね。

2005年12月の観察開始時から確認しているイバラカンザシは、今も健在です。かなりの寿命ですね。

そして!キクメイシ(アバレキクメイシかな?)との格闘は今も劣勢のままです。触手ワサワサとしては、早くキクメイシの周りを覆って太陽光を届かなくして弱らせてから反撃したいところでしょう!がんばれ!

【投稿者】

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