調査実施日:2010年7月20日
サンゴの種類 | ミドリイシ属 |
通 称 | 三代目サンゴ |
天 候 | 晴れ |
透 明 度 | 18m |
水 深 | 1.6m |
水 温 | 28.9℃ |
う ね り | ややあり |
調 査 者 | 山岸 |
所 見 |
なんとも展開の激しいコドラートです。今年3月にはまだ生きていた三代目ミドリイシが完全に死んでしまっているではありませんか!(写真中の右側のサンゴ)3月に観察された表面の藻が原因なのでしょうか?死後数ヶ月経過しているように思われます。
また、コドラート内中央で育っていたキクメイシの仲間は白化しています!今年3月の調査の際に撮影していた写真がありましたので、並べてみました(写真下)。以前は、茶色く蛍光グリーンの口が印象的でしたが、今は真っ白です。うっすらと茶色が残っている部分もあり、褐虫藻が抜けた状態のように見えました(肉は残っており、白骨化していない、まだ生きている状態)。なんとか回復してくれるといいのですが・・・
ちなみに、このコドラート周辺のミドリイシに白化している群体が見られました。何か共通の原因があるのでしょうか? |
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【投稿者】
yutaka yamagishi
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