沖縄のサンゴの保全・モニタリング記録

サンゴのモニタリング記録:第12回コドラート調査

サンゴの種類ハナバチミドリイシ(骨格のみ)
通 称触手ワサワサ【死滅】
天 候晴れ
透 明 度15m
水 深6.4m
水 温27.0℃
う ね りほとんどなし
調 査 者山岸
所 見
前回調査からはちょうど一年ぶり。
「触手ワサワサ(サンゴの愛称)」はもう死滅してしまいましたが、その骨格に着床した小さなミドリイシがどれだけ成長してるかな~という期待のもと訪れてみましたが・・・

・・
あれ?
・・まじですか。。

はい、いません。
何度も確認してみましたが、あの小さなミドリイシの姿が見当たりませんでした。残念ながら死滅してしまったようです。

しかし!死んだ「触手ワサワサ」の骨格はさすがに凹凸が多く複雑な形状であるために、小さなキクメイシなどの塊状サンゴの群体が3~4箇所で育ち始めています。
コドラート左上のキクメイシは元気に育っていますね!こちらはかなりゆっくりの成長のようです。

【投稿者】

pb200006

pb200014

pb200017